Mozilla 24 Worldwide Continuous Event Presented by Mozilla

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プログラム詳細

プログラム No.:A3の詳細情報です。

プログラム概要 「Open Source and Localization ~ Europe and Asia joint workshop ~ 」

プログラム No.
A3
プログラム名
Part 1 - オープンソースへのヨーロッパとアジアの見方
Part 2 - Mozilla 製品と Web サイトのローカライゼーション

概要

フランスからの遠隔ワークショップ。ヨーロッパにおけるオープンソースの現状についてや、ヨーロッパや日本でのローカライゼーション活動を中心にスピーチや発表を行います。

※このプログラムには同時通訳が入ります

日時
9月15日(土) 17:15~20:00
会場
慶應義塾大学三田キャンパス東館6階(DMC Global Studio)
協力
intERLab/AIT
Renater
SOI Asia(School on Internet Asia)

Part 1 - オープンソースへのヨーロッパとアジアの見方

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プログラム内容

ヨーロッパおよびアジアのオープンソース・フリーソフトウェア団体・企業から主要な6名が、自らの組織について5つの質問に答えます。ヨーロッパおよびアジアでオープンソース団体が成功を収めるための、さまざまな組織モデルやビジネスモデルを、その類似性と共にご紹介します。ご質問には、制限時間内に発表者がお答えします。今回のプログラムが、アジア、ヨーロッパその他の地域でのさらなるオープンソースの発展につなげられればと考えています。

今回取り上げられる話題

  • あなたの組織の目標は?
  • あなたの組織がこれから期待できると思われる分野は?
  • 成功のために、どの程度、どのような方法でコミュニティに依存しているか?
  • あなたの組織でインターネットによって(かつては不可能だったことで) 可能になったことは?
  • あなたの組織にとってオープンソースやフリーソフトウェアの運動を可能にしたのは何?

講演者(アルファベット順)

  • François Bancilhon、CEO、Mandriva(パリからの参加)

    François Bancilhon は Mandriva 参加以前、成功を収めるソフトウェア管理会社および情報技術分野での事業開発において幅広い経験を積みました。彼は、O2 Technology -- 1997年に Unidata と合併を成功させたオブジェクト指向のデータベース会社 -- の創設者であり CEO です。 1999年には、アメリカ国内の中小企業を対象に人材および福利厚生管理サービスを提供する会社を、創設者および CEO Arioso として運営していました。後には、コロラド州ボルドーに拠点を置くバイオテクノロジー企業 SomaLogic の CTO(チーフテクノロジーオフィサー) も務めました。彼はまた、フランスのサンクロードに拠点を置く XML ツールを扱う企業 Xyleme を設立し、代表理事を務めています。 François のキャリアは、ヨーロッパおよびアメリカのリレーショナルおよびオブジェクト指向のデータベースの研究というアカデミックな世界で始まりました。 François は、「Ecole des Mines de Paris」(パリ国立高等鉱業学校) の卒業生として、アンアーバーのミシガン大学でコンピュータサイエンスの博士号などの学位を取得しています。

  • Pierre Beaudouin、President、Wikimedia France(パリからの参加)

    Pierre Beaudouin は、2004年7月に French Wikipedia に参加して以来の Wikimedia プロジェクトの貢献者で、現在は Wikimedia France の理事を務めています。彼は現在、パリ大学で博士課程を履修しており、移民の経済効果について研究しています。

  • Tristan Nitot、President、Mozilla Europe(パリからの参加)

    Tristan Nitot は、Mozilla Firefox Web ブラウザの開発元である Mozilla Foundation の国際アフィリエイトである Mozilla Europe の設立者で、現在 President を務めています。彼は、2001年より現プロジェクトに参加しています。 Mozilla Europe の助けもあって、Firefox は世界で40以上の言語に翻訳されています。 Tristan Nitot は、1997年から2003年にかけて Netscape に勤務し、南ヨーロッパでの製品マーケティングを担当した後、テクノロジーエバンジェリストとなり、ヨーロッパ域内での開発者との連携を担当していました。 Tristan Nitot は2002年には、Web 標準やアクセシビリティの促進を目的に、OpenWeb.eu.org プロジェクトも立ち上げました。 Tristan は1996年以来 Web 上で活動しており、2002年には Standblog.org でブログを開始しました。彼のブログには一日平均12,000人の読者が訪れています。

  • Charles-H Schulz、Lead of the Native-Language Confederation、OpenOffice.org(パリからの参加)

    Charles-H. Schulz は、ISEG Paris の卒業生で、International Trade and Negociation の修士号を持ち、Ars Aperta の共同設立者です。彼は、Mandriva や Novell など、数多くの FLOSS 企業に勤めた経歴を持ちます。現在は Openoffice.org の Native-Lang Confederation のリーダーです。彼は、同プロジェクトの国際開発の育成に取り組み、OpenOffice.org プロジェクトのユーザ、開発者、そしてドキュメンテーションチームからなるコミュニティの世界レベルでの協調を担当しています。

  • Virach Sornlertlamvanich 博士、President、Thai Open Source Association(バンコクからの参加)
    共同ディレクタ、Thai Computational Linguistics Laboratory、NICT Asia Research Center、タイ

    Virach Sornlertlamvanich は、1984年と1986年にそれぞれ、京都大学で精密機械学の学士号と修士号を取得しました。さらに、1996年には東京大学でコンピュータエンジニアリングの博士号を取得しました。彼は1988年から1992年にかけて、日本の NEC Corporation で機械翻訳の研究開発に携わりました。その後1992年には NECTEC の Linguistics and Knowledge Science Laboratory (LINKS) を設立しました。彼は以来、Multi-Lingual Machine Translation (MMT) の研究開発プロジェクトリーダを務めています。現在は、タイにある Thai Computational Linguistics Laboratory (TCL)、NICT Asia Research Center の共同ディレクタを務めています。
    彼は、機械翻訳システムの複数のコンポーネントの研究を手がける傍ら、LEXiTRON および Royal Institute 辞書システムなどのタイ語の電子辞書や、ParSit という英 - タイの Web ベースの機械翻訳、SanSarn という確率論的検索エンジンなど、自然言語処理研究に関する複数のプロジェクトを立ち上げました。さらに1996年からは、日本の CRL および ETL と共同で、自然言語資源の開発を目的とした ORCHID プロジェクトも率いています。彼は、数多くの研究論文を発表しており、その分野は機械翻訳、自然言語処理、情報抽出さらには知識工学にわたります。彼は現在、Asia-Pacific Association for Machine Translation の理事を務めると共に、数多くの学術誌およびカンファレンスの委員も務めています。
    彼は、National Research Council of Thailand から情報テクノロジーの分野で 「The Most Outstanding Researcher of the Year 2003」 を受賞しています。

  • Larry Stefonic、シニアバイス President、Asia Pacific MySQL AB;President、MySQL K.K.(日本)-(東京からの参加)

    Larry Stefonic は、MySQL の日本法人の代表を務めると共に、同社のアジア太平洋地域における流通管理を担当しています。彼は、データベース事業において3社を日本市場に参入させるなど、18年にわたる豊富な経験を持っています。 MySQL 参加以前の Larry は、ワシントン州シアトルに拠点を持つ Mbrane にて Worldwide Embedded Sales (世界規模での組込販売) を担当していました。また、Centura Software、Raima Corporation そして Micro Database Systems において、国際セールスおよび事業開発チームを率いた経歴も持っています。

Part 2 - Mozilla 製品と Web サイトのローカライゼーション

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プログラム内容

Mozilla のオープンソースソフトウェアは、世界の50を優に超える言語で利用可能です。世界中のボランティアによって、英語版の Firefox や Thunderbird の各バージョンがローカライズされています。ヨーロッパおよび日本でボランティアのローカライザーとの連携を担当している3人の主要な Mozilla 職員が、Mozilla がそれほどまでに多数の言語でローカライズが可能となった、その方法論および手順について発表します。この情報を参考に、より多くのボランティアが Mozilla のローカライゼーションに参加し、他のオープンソースソフトウェアプロジェクトのローカライゼーション努力にも波及させていきたいと考えています。

講演者

  • Dr. Axel Hecht, member of the Board of Directors, Mozilla Europe

    Mozilla Europe の理事の一人でもある Axel Hecht は、Mozilla Corporation のために世界中の Mozilla アプリケーションのローカライゼーションをコーディネートしています。Axel が Mozilla に参加し始めたのは 1999年のことで、XSLT の開発に携わっていました。彼は、2004年から RDF のモジュールオーナーを務めており、このバックエンドコンポーネントの標準準拠、パフォーマンス向上、そして Web アプリケーションへの応用性向上のための開発を指揮してきました。彼の関心は、クライアント上の軽量でクロスプラットフォームなローカライズ可能なアプリケーションとしてだけでなく、Web アプリケーションのためのプラットフォームとしての Mozilla 開発です。Axel はまた、2000年にヨーロッパでの開発者年次総会を開始し、以来、ヨーロッパにおける開発者コミュニティの中心的存在です。最近になって、Firefox のローカライゼーションを中央のソースリポジトリに集約し、世界中のローカライゼーションコミュニティをプラットフォーム / アプリケーション開発のコミュニティと統合する作業に参加しました。Axel は、University of Stuttgart で物理学の学位を取得し、University of Kiel で数学の博士号を取得しました。ベルリンにある Humboldt University の Department of Applied Mathematics で研究職を務めた後、彼は Mozilla Corporation に参加しました。

  • Pascal Chevrel, Website Localization Coordinator, member of the Board of Directors, Mozilla Europe

    Pascal Chevrel は、Mozilla Europe の理事であり、Mozilla Europe および Mozilla Corporation の多言語 Web サイトのためのローカライゼーションを指揮しています。Pascal がボランティアとして Mozilla に参加し始めたのは 2001年のことで、当時はテクニカルエバンジェリズム、ベータテスト、そしてエンドユーザサポートを担当していました。彼は、ヨーロッパで初めて Firefox と Thunderbird に関する本を執筆し、フランス語およびスペイン語でヨーロッパ内の複数のコミュニティポータルの立ち上げを支援しました。Pascal はまた、IT 業界でフリーランスのローカライザーとして数年間にわたって働いていた経歴も持っています。

  • Mozilla Japan ローカライズセンター マネージャ、浅井 智也(dynamis)

    浅井智也(dynamis)は Mozilla 製品の日本語ローカライズを行っています。彼は 2001年から Mozilla 関連の技術ドキュメント翻訳を始め、その後 Mozilla 製品自体の日本語化やコミュニティの運営も行うようになりました。Mozilla Japan の設立後は日本語版の責任者としてコミュニティの協力者達と共に、日本の初心者ユーザにも使いやすい Mozilla 製品を作ることに力を注いでいます。O'Reilly Japan「Firefox Hacks」の共訳者でもあります。本業は大阪大学理学研究科物理学専攻の大学院生で、Mozilla とは何の関わりもない第一原理量子計算についての研究を行っています。

モデレータ

  • 金井 玄、有限責任中間法人 Mozilla Japan マーケティングディレクタ(東京からの参加)

    金井 玄は、オープンソースな Mozilla Firefox Web ブラウザを開発、管理、そして無償で配布する、カリフォルニア州に拠点を置く非営利団体 Mozilla の公式日本アフィリエイトである Mozilla Japan で、マーケティングディレクタを務めています。 Mozilla への参加以前、金井氏は、ウェブログ検索エンジン Technorati Japan の立ち上げを担当していました。それ以前は、SonyElectronics Inc. の Sony Marketing of Japan や Toyota Motor Sales, USA, Inc. で、アメリカおよび日本においてインターネット関連のさまざまなビジネスを手がけました。金井は、US-Japan Foundation の 「US-Japan Leadership Program」 のフェローであり、Asia Society の 「Asia 21 Young Leaders Initiative」 のフェローでもあります。彼は1996年に Dartmouth College で地理学の学士号を取得しています。彼はニューヨーク市に生まれ育ち、現在は東京に在住しています。



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